尾部邸ラストスパートです。

乱雑だった配管がすっきりとまとまりました。
青い配管が水、赤い配管がお湯です。
行き先表示もしてあり、メンテナンスも容易です。
1月15日撮影

キッチンの組立も始まりました。
1月17日撮影

和室の造作も始まりました。
床の間の壁の中を通して2階・3階へ行く配管が通ります。
予想以上の数でどうしたものかと、大工さんも頭を痛めているようです。
私が人事みたいに言っててはダメですね。

1月18日撮影

和室の造作も進んできました。

手前右に見えるのが、床柱です。
天然絞り丸太です。
大工さんが安くで捜してきてくれました。
奥に三本黒く見えるのが、軸釘(じくくぎ)です。
三本かかっているのは三福でひとつの絵となる軸を掛けます。
三福対(さんぷくつい)とか三福吊り(さんぷくずり)とか呼ばれています。
その後ろ側の少し巾の広い板が雲板(くもいた)と言います。
軸吊が当って壁が傷まないようにしています。
手前の曲線を描いているのが、落掛(おとしがけ)です。
本当の和室ではあまりこのよう事はしませんが、 専務の遊び心だと思います。

これからラストスパートです。
左官屋さんや、内装屋さん、屋上緑化に建具屋さん。
まだまだ仕事は残っています。
頑張ります。
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